マザーテレサの日とマララさん
今日はアルバニアではマザーテレサの日として祝福される日。
マザーテレサがローマ教皇ヨハネ・パウロⅡ世から、聖人に次ぐ福者という地位を授けられたのは、2003年、つい最近。
ノーベル平和賞をはじめ数え切れない受勲があるから、マザーテレサの日というと没日の9月5日の方が一般的かも。
福祉関係の人には、心のよりどころとなる存在。
去年辺りにインドのメディアにカナダの反マザーテレサ派の学者が、「彼女の聖人像は虚構、実際は極端な原理主義者」みたいな寄稿をしたそう。
一時、ネットでも盛り上がったが、今は沈静化しているから、目立ちたがりのでっち上げかもしれない。
今年のノーベル平和賞受賞者、マララ・ユスフザイさんのように、テレサの哲学を実践し非暴力の輪を広げる良い人間のほうが多いから、批判勢力はひと苦労だろう。